CD頒布します

友人に委託させてもらうことになりました。昨日決まりましたｗ
初めての個人出版がCDとか緊張します。
日にちが無いので、急いで作業してるとこですよ。

日付：5月3日（日）
イベント名：広島コミケ
サークル名：盲滅法和気藹藹（もうめつほうわきあいあい）
スペース：ポップンスペースのどこか
タイトル：五月空
価格：100円
内容：
・帰りを待ちながら REMIX ver
・高嶺の花
・高嶺の花～花視点～
・sorriso（short.ver）　←童謡っぽい書き下ろし
・フリートーク
その他頒布物：ペーパーが出るかも。あと、友人がボカロドット絵シールを頒布します。

書き下ろしを1日でほぼ作っちゃったのには自分でびっくりです。
ネットでは公開しない予定のプレミア曲だよ！…私の曲にそんな価値ないか。
春から製作中のオリジナル「空色の羽」のshortも入れようかと思いましたが、編集時間かかるので見送ります。
またKAITOコスしたりなんかしたりして。友人たちはオーストリアさん、ハンガリーさん、リヒテンシュタインですって。羨ましい…！

広島の方、よかったら遊びに来てください。

短編「おさななじみ」（仮うｐ）

にゃっぽんにて、藤代叶さん（サイト：http://rebelizm.com/）から受けたキリリクです。
幼馴染なカイメイです。苦手な人は注意してください。
思ったより長くなったので、こちらに掲載させていただきます。
後日、サイトのコンテンツへ掲載し直す予定です。

おさななじみ



　長いレコーディングが一段落して、私は控室のソファーに腰を下ろした。この曲が終われば、しばらく大きな仕事はなくなる。休めるのはうれしいけれど、もっと歌っていたいような気もした。
　曲のテーマは幼馴染の男女。男の幼馴染がいる私には共感できる部分もあったし、妄想しすぎに思える部分もあった。だけど、色々な思い出に浸れて楽しかったのがほとんどだった。もしかすると、今まで歌った曲の中で、一番好きかもしれない。
　突然、勢いよくドアが開く音がした。見ると、カイトが肩で息をしていた。その様子が、幼いころの記憶と重なる。男の幼馴染とは、言うまでもなく彼のことだった。私を追いかけるように、歌手になった。そして、安定して仕事のある私とは違ってようやく最近仕事が増え、人気も出てきたばかりの身だった。
「どうしたの？　そんなに息切らして」
　私は尋ねてみた。カイトはしばらく息を整えると、苦笑しながら答えた。
「実はさっき、アンさんに迫られちゃって……」
　胸が、少し締め付けられた。そのことに、自分でも驚いてしまう。そして、何を意味するのかをすぐに悟った。何の言葉も発することができない。カイトはそのまま話を続けた。
「それがあまりに強引だったから……仕事があるって言って逃げて来たよ。悪いことしたかもなあ」
「……そう」
　やっと発した自分の言葉の冷たさに、ドキッとする。嫉妬するなんて恥ずかしい。カイトも私の言葉に困惑しているように見えた。
「ごめん、私、疲れてるみたい。少し風に当たってくるわね」
　私は目も合わせずカイトの横をすり抜け、部屋を後にした。


　これがきっと、自分の気持ちなんだろう。カイトに恋心を持っていた。ぽっと出てきた感じはしない。ずっと閉じ込めていて、さっきのことをきっかけに露わになったのだろう。猛アタックをしかける人がいれば、気持ちもそっちに向かってしまう方が自然だ。
『僕、大人になったらめーちゃんをお嫁さんにする！』
　昔カイトはこんなことを言った。けれど私は、
『いやだ！　私はもっと男らしい人のお嫁さんになるの！』
　と言ってカイトを落ち込ませた。思春期に入ったばかりの頃は『めーちゃんって呼ばないで！』と言って困惑させた。それがだ。私を追いかけて来なくなるかもしれないことに気付いたとたん、気持ちが表に出てきた。そして、私の方に引き戻せないかと思い始めて。自分勝手だ。嫌になる。
　このまま、気がつかなかったことにしよう。……そうだ。きっと、それが一番いい。そうすればそのうち、この気持ちも消えてくれるはず。
　もう、カイトを振り回したくなかった。


　レコーディングは完全に終わった。できるだけのことはやった。曲の中の幼馴染達は恋人同士になった。でも、それだけがハッピーエンドじゃないと思う。幼馴染という関係に縛られないで、互いに別の、もっといい道に進むこともハッピーエンドになりえる。そうだよきっと。そうでないと……やってられないもの。
　私は帰らず、しばらく控え室のソファーの上に座っていた。カイトに会ってから帰りたかった。すっぱり切ってしまうためというそれらしい理由を頭の中で作ったけど、未練があるからでしかなかった。
「あれ、めーちゃん仕事終わったんじゃなかったの？」
　カイトが戻ってきた。心臓が跳ね上がった。
「えっと、まあ、この控室にもしばらく来なくなるから、もう少しいようと思って」
「そっか」
　私の見え透いた言い訳にも、カイトは笑って納得した。
「隣、座っていい？」
「え？　あ、うん……」
　私が返事をすると、カイトは私の隣に座った。近い。こんなに距離が近いのは久しぶりだ。少し、意識してしまう。
「仕事、忙しそうね」
　私は誤魔化すように話題を振った。
「そうだなあ、しばらくは予定がびっしりだな。今日も遅くなりそうだし」
　カイトは笑って答える。歌えるのが嬉しいんだろうけど、心配だ。
「無理しちゃだめよ。喉にも気を使わないと。……あ、そうだ」
　私は思い出してポケットを探った。取り出したのははちみつ飴。甘いものの補給にもなるし喉にも効くから、歌手になって以来重宝している。
「これあげる」
「ありがとう。メイコ」
　カイトは包みを破ると、飴を口に放り込んだ。メイコという呼び名を、少し申し訳なく感じた。改めて考えると、自分が強制しているようにしか思えなかった。
　私は、飴を舐めるカイトの横顔をしばらく見ていた。こうやって顔をまじまじ見るのは初めてだった。よく見たら……格好いい。って、何やってるんだ私。断ち切るどころか、どんどん引き込まれてるじゃない。でも、どうしよう。目が離せない。ずっと、見ていたい。
　カイトが、横目でこっちを見る。ドキッとしたけど、私は目を反らさなかった。飴はもうなくなってしまったみたいだった。
「メイコ」
　カイトが私の名前を呼ぶ。何？と私は返事をする。
「まだ……妬いてる？」
　顔が熱くなった。まさか、妬いてたことに気づいてたなんて。ここははぐらかすべきなのかなと思ったけど、口は勝手に言葉を発していた。
「……知ってたの？」
　カイトは優しく微笑んだ。
「だって、メイコはわかりやすいから。昔からそうだよ」
　わかりやすい？　私はきょとんとしてしまう。もしかして、今までの取り繕いやカラ元気もばれてたのかな？そう思うと、すごく恥ずかしくなってきた。カイトはそれもお見通しなのか、笑っていた。
「でも、俺のことをそんな風に思ってたのは……知らなかったけどね」
　カイトの顔がぐっと近づいてくる。私はぐっと目をつむった。声を上げる間もなく、唇に柔らかいものを感じる。ほのかにはちみつの味。それが何なのかを理解したとたん、体中が熱くなった。
「……めーちゃん」
　囁かれて、私は目を開けた。カイトはまた笑っていた。こんなことをして笑っていられるなんて……どういう神経してるんだろう。張り倒してやりたい。
「俺の気持ちは変わってないよ。昔から、ずっと」
　カイトの腕によって、体が抱きすくめられる。懐かしい香りがして、すごく心地よかった。

『大人になったらめーちゃんをお嫁さんにする！』

　小さなカイトの言葉が蘇る。先のことなんか全く考えてない幼さゆえに発されたものなのに、一番胸にしみる言葉。

　今まで放っておいてしまった分、これから大事にしよう。

　……もちろん、カイトのことも。

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ア・イ・スでリセット！後書き

製作の後書きでも。言い訳っぽいかもしれませんが
…あにまさんの「永久に続く五線譜」聴いてたら書きにくい！

・選曲に関して
「変な替え歌しても怒られない曲」というのを最優先に考えました。
やっぱり、軽い曲調とか、元々ネタな曲とか、電波ソングだと反応も良いし、やりやすいですし。
それに、しっとりした曲、詞が良すぎる曲を替え歌したら批判が怖いですし…。
あとは、タイトルにアイスがぴったりはまったということでこの曲になりました。
KAITOに歌えそうにないというのは作った後で気付きました…。

・詞の内容
つかさとド○ルドに介入されました。おかげであんまりKAITOっぽくないんだぜ！
アイス具合はアイスがメルトに劣ると自覚してます…。
脳の溶け具合が足りませんでした。

・イラストに関して
1枚目：ぽや～んとした幸せ顔はこれ以外に見当たらなかったので。こっちまでぽや～んとしてくる絵ですよね。
2枚目：最初は自分で描こうかとか思ってましたが、動画めぐりしててで見かけたのでお借りしました。ナイスタイミング。
3枚目：作品完成後に最後の一枚を求めていたら、偶然見つけて一目惚れ。嬉しそうな顔のKAITOについつい頬が緩みます…。
4枚目：…自分でやりました。顔しか描けない人間なので胴体、特に脚に苦戦。スカートからズボンへの書き直しは大変ですね…。


ついでに。
・次回作について
リクエストは1日で歌詞がほとんど完成。
あとは寝かせて修正して、リクエスト主に披露してからOKが出たら動画作成という形になります。
KAITOが泣いてるような歌詞になりました。
卑怯メルトはだんだん卑怯じゃなくなってきたので、要修正ですね…。

泣き言＆次回作候補

KAITOは猫舌だと萌えると思った。
…熱いお茶とかは吹きながら飲むんですよ。
またバカイト度アップするけど。

別のKAITOランキングとKAITOニュースでアイスがメルトが取り上げられてました。
酷い羞恥プレイです。
KAITOと調教はめざまP様のものなので、私は良いとこ無しです。
ほとんど褒められずに笑われてばっかりなのはちょっと泣けてきます。
誰か褒めて！　私を褒めて！


…そんな中、次回作候補誕生。
難しいから先がどうなるか知りませんが。
らき☆すたの柊つかさのキャラソン「寝・逃・げでリセット！」の替え歌。

「ア・イ・スでリセット！」

ネタキャラなんてgood bye bye bye.......

今日もまたまたネタ曲を歌わせられてため息などつけば
アイス口に入れ　とけていったら　甘さが幸せくれるの
とろとろでいっつもありがと　冷たくっておいしいな
夢へとゆっくりゆっくり進みましょ　重力がなくなる
わーいご機嫌だ　らんらんるー

ネタキャラだってドンマイ　アイスに逃げても悪くないよね
きっと食べ終えて　忘れちゃう全部
バカイトなんてバイバイ　アイスの甘さに消えてしまえばいいな
おいしい　アイスでリセット！

…途中で電波を受信しました。すんまそん。
前のと同様に意味分かりませんが、スルーしてくださいorz

募集

募集

動画のコメを見て調子に乗ってしまった管理人は、替え歌の題材になる曲を募集しています。

条件：
　音源がニコニコ動画にアップロードされているもの
　ふざけた替え歌をしても笑って済まされるような曲（軽い曲、電波ソングなど推薦）
　知名度の高い曲（できれば、管理人でも知っているような曲）
　VOCALOIDオリジナル曲大歓迎

募集期間：
　管理人のキャパを越えるまで

応募方法：
　この記事へコメントをつける
　ブログ左にあるメールフォームで送る
　ピアプロやはつねぎで声をかける
　本人に直接言う

発表場所（場合によって変更あり）：
　当ブログ
　はつねぎの日記内
　VOCALOIDオリジナル曲ならばピアプロ
　気が乗ればニコニコ動画
　※名乗ってくだされば、スペシャルサンクスとして名前を記載します

※完成日は未定です。替え歌にならない可能性の方が大きいのでご了承ください。
※替え歌の内容はKAITO風、アイス風になります。
※2月5日まで多忙なので、本格的な作業はこれ以後になります。
※完成品に対する苦情は受け付けません。

設定っぽいもの

サイトによって設定が違ったりして混乱するかもしれないので、当サイトでのキャラ性格をおおまかですが紹介します。


ミク：
良くも悪くも素直。まだ子供っぽく、我侭な面もある。カイトとメイコが大好き。

カイト：
優しくて頼れるお兄さん。シリアスや恋愛では格好いいが、ギャグでは専らヘタレ要員。アイス大好き。

メイコ：
ある意味カイトより男らしいお姉さん。頼れるけどかなり大雑把。お酒大好き。

リン：
怪力元気っ子。誰にでも懐く。振り回し要員。みかんが大好き。

レン：
背伸びしててもやっぱり子供。たまに無邪気な面も見せる。リンとみかんが大好き。


ついでなのでマスターのイメージも。

マスター（女）：
長編のマスター。比較的普通の人だが、カイトをからかって遊ぶのが好き。ピアノが弾ける。

マスター（男）：
短編のマスター。音楽が大好きで、作詞作曲にギターにDTMに何でもこなす。普段は優しいが、音楽に関してはシビアな面も。

ちなみに、短編同士は繋がってません。パラレルワールドみたいなものだと思ってください。

はじめに

当ブログはKAITOを中心に和製vocaloidの創作や動画紹介をしていきます。
二次創作やvocaloidに理解の無いかたはお引取り願います。

傾向としては全年齢ですが、KAITO×初音ミク、KAITO×マスター（女）のカップリングを取り扱っています。
また、一部作品においてキャラクターが崩壊しているので、その点もご了承ください。